chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその64クライミングにおける『カチとオープン』について手内筋と手外筋で考察。握り方の研究にオススメです‼︎

今回のテーマは

ライミングにおける

指の握り方『カチとオープン』についてです。

 

手内筋 手外筋を結び付けて考えてみます。

 

先ずカチはMP.PIP.DIP屈曲

 

オープンはMP伸展PIP.DIP屈曲

 

になります。

 

カチの強い人は

MP関節がしっかり曲がり

オープンの強い人は

MP関節が伸展しています。

 

 

骨折でギブスを固定する時もこの

手内筋・手外筋の拘縮を防ぐ

肢位があり

手内筋優位では

MP屈曲PIP・DIP伸展

手外筋優位では

MP伸展PIP・DIP屈曲になります。

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上の写真が手外筋優位

下の写真が手内筋優位です。

 

ライミングの場合はDIP.PIPも曲げますがカチの場合はMPを曲げるのが手内筋を優位にしてカチの力が

上がるコツだと思いますし

 

 

オープンの場合はこの図の様に

逆にMPを伸ばすのがコツだと思います

 

それぞれ、この形を意識すると

 

オープン(手外筋優位)

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カチ(手内筋優位)

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となり鍛える際の参考になるかもしれませんね。

 

クライマーの指の拘縮予防にも

six pack exerciseが効果的です

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指のパキリ後や関節が固まら為にも行う事をオススメします。

 

握り方一つにしても奥が深いですね。

 

如何でしたか⁈

カチとオープンを

手内筋と手外筋に結び付けた考え

 

カチやオープンの詳しいお話しや

指・手首・前腕の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com