chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその62『スクリューホームムーブメント』や『関節屈曲での障害の解説』膝の剛性を上げて股関節を繋ぎます。身体の力を逃がさない秘訣です‼︎

今回のテーマは『スクリューホームムーブメント』

 

踵と股関節を繋げるには

膝の剛性が高くないと力が逃げてしまいますが

筋力で固めるのでは無く膝の関節の動きに着目しました。

 

スクリューホームムーブメントとは膝関節伸展時に

大腿骨が不動、脛骨が外旋になる事で膝が真っ直ぐに固定されます。

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(多動的に行っています)

筋肉に依存せずに骨格で剛性を上げられ

踵から股関節を繋げられます。

 

その逆

 

当たり前ですが歩行で膝を伸ばす時には

 

反対の足は曲がっていて

 

膝関節屈曲時に

関節の剛性が安定している状態では

逆な事が起こります。

 

大腿骨外旋、脛骨内旋です。

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これには骨格だけで無く靭帯の結合性も要求され

この時に大腿骨と脛骨が雑巾を絞る様に捻れて膝の前十字靭帯・後十字靭帯の張力で安定します。

 

この関係上、前十字靭帯・後十字靭帯が損傷すると膝の安定性が下がり

スポーツ選手が膝の靭帯を痛めて

パフォーマンスが落ちるのはその事もあります。

 

人間の身体は色々な事が関連していますね。

 

 

如何ですか?

 

スクリューホームムーブメント

詳しいお話しや

膝・股関節・踵の治療が必要な方々はお気軽に治療院までお声掛け下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

https://kazu-1414.com