今回のテーマは『スクリューホームムーブメント』
踵と股関節を繋げるには
膝の剛性が高くないと力が逃げてしまいますが
筋力で固めるのでは無く膝の関節の動きに着目しました。
スクリューホームムーブメントとは膝関節伸展時に
大腿骨が不動、脛骨が外旋になる事で膝が真っ直ぐに固定されます。
(多動的に行っています)
筋肉に依存せずに骨格で剛性を上げられ
踵から股関節を繋げられます。
その逆
当たり前ですが歩行で膝を伸ばす時には
反対の足は曲がっていて
膝関節屈曲時に
関節の剛性が安定している状態では
逆な事が起こります。
大腿骨外旋、脛骨内旋です。
これには骨格だけで無く靭帯の結合性も要求され
この時に大腿骨と脛骨が雑巾を絞る様に捻れて膝の前十字靭帯・後十字靭帯の張力で安定します。
この関係上、前十字靭帯・後十字靭帯が損傷すると膝の安定性が下がり
スポーツ選手が膝の靭帯を痛めて
パフォーマンスが落ちるのはその事もあります。
人間の身体は色々な事が関連していますね。
如何ですか?
スクリューホームムーブメント
詳しいお話しや
膝・股関節・踵の治療が必要な方々はお気軽に治療院までお声掛け下さい。
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414