chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

家トレーニングseriesその2 指トレを武術的な考察で意識する。クライマー・武術家・一般の方でもぶら下がり環境があればオススメです‼︎

今回のテーマは

『ぶら下がる時に足を意識する』

 

最近はトレーニングも自宅にある懸垂台を工夫して行なっています。

 

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指のトレーニングは持ち難いホームドや薄い木片等にぶら下がり鍛えます。

 

ジムで行っている時は、登った後に行っていたので

細かい感覚にフォーカスする迄に

至りませんでしたが

 

最近では

指トレの日と筋トレの日を分けてあるので

割としっかり行え細部で意識が高くなって来ました。

 

武術や様々なスポーツでは足腰の力が

大切と

よく言いますが

 

ライミングでは

そうは言ってもなかなか足そのものを

しっかりと使うより肩まわりや

上半身から力を出して重心を上げた方が

有利な場合も多いです。

 

その中で、私なりの考察で

足を使う意味でのぶら下がり法を

考えてみました。

 

方法は

胸を緩める事で

重心が下がり指のフリクション

ぶら下がりやすくなり

 

骨盤周囲の筋肉が動員され

広背筋に繋がる感じです。

 

武術では『含胸張背』と言う姿勢があり

こちらを使います。

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/09/18/002702

(上記は含胸張背の説明です)

 

私は武術の経験がクライミングより長く

その感覚を生かせる様にトレーニングしています。

 

逆にこのコロナの時期に身体の感覚に真摯に

向き合う良い機会になりました。

 

ライミングでは指でぶら下がると言う

シンプルなトレーニングが非常に奥が深く

 

武術でも、立ち続ける鍛錬があり

共にとても奥が深い鍛錬です。

 

ライミングが強くなれば

武術が強くなり

 

武術が強くなれば

ライミングが強くなる

 

コンセプトでこれからも

続けて行きたいと思います。

 

治療院kazu

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm