今回のテーマは『腹圧をかけて丹田を持ち上げて行く』です。
下腹に腹圧をかけると
骨盤が少し後傾して『抜背』を取りやすくなります。
(以下が抜背の詳しいブログです)
http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/09/18/002702
空手の選手の頃は
相手に圧力をかける事と
プレッシャーに強くなる為に
丹田を常に前に出して
歩行や稽古を行なっていました。
今は競技に出たり戦う必要が無いので
立身中正を心掛けていて
その立ち方は
前に出たり後ろに反ったりせずに
重力に身体を委ねて真っ直ぐに立つ事です。
(以下が立身中正の詳しいブログです)
http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/10/03/203154
この時に少し腹圧をかけると
抜背が作りやすく
肩肘張らずに胸が緩み
身体の楽な状態で自然の力を連動させやすくなります。
クライマーでも
背中が丸まり
巻き込み肩も多く
故障の原因になるので
身体を真っ直ぐ保つ感覚は大切です。
武術家でも
前に出る感覚が強いと
相手に身体を預けている時は
バランスが取れますが
かわされると体制を崩す事になるので
身体を真っ直ぐに保つ事が大切になります。
一般の方々でも
前傾姿勢や腰を反らせ過ぎると
首・肩・背中・腰等を痛めやすくなり
身体を真っ直ぐに保つ事で予防出来ます。
如何でしたか⁈
身体を真っ直ぐに保つために
『下腹に腹圧をかける』
『抜背』
『立身中正』
の
ポジションのアドバイス
や
首・肩・背中・腰の治療が必要な方は
お気軽にお問い合わせ下さい。
(動作分析臨床活用講座写真引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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