chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

大腿筋膜張筋を緩める、足が棒の様になる方・腰が落ちずに棒立ちになる方・クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです。『円襠』『馬捗站襠』もご紹介します。

今回は下半身の伸筋

 

『大腿筋膜張筋』を緩めるお話しです。

 

 

棒立ちとは

 

足が疲れて

膝のバネが無くなり

棒の様に

固まった状態を示します。

 

棒立ちの原因となる

足を支える筋肉の一つに

 

太ももの横にある『大腿筋膜張筋』があります。

 

その下には腸脛靭帯があり

立位の際に身体を支えます。

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その筋肉が

固まると

 

先程の

足が棒の様になる状態から

オバーユーズになると

腸陘靭帯炎を起こします。

 

そうならない予防も含めて

大腿筋膜張筋を緩めて行く事で

 

下半身を柔軟に保てます。

 

 

大腿筋膜張筋を緩めるやり方は

椅子を使ったストレッチがあり

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(右足バージョン)

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   (左足バージョン)

 

 

 

 

立ち方では

 

『円襠』がオススメで

 

これは

『えんとう』と読みます。

 

円襠の説明は下記のブログを参考にして下さい。

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/11/02/183300

 

 

 

『円襠』をとる事で

 

外側をツッパらずに

足と股関節をアーチ型にして

足腰を柔軟に使え

 

いわゆる脱力した状態です。

 

 

下半身が柔軟だと身体全体が有効に使えて

重心も安定して

腰が座ります。

 

 

 

この立ち方を行なっていると

 

ライミングでは足が切れ難くなり

広背筋を使いやすくなります。

 

武術では

腰が落ちて重心の上下動が少なく

体重移動が出来るので

相手の技で崩され難く

自分の技は重くなります。

 

 

一般の方では

重心が安定して肩に力が入り難くなり

緊張しやすい方には

オススメです。

 

股関節も柔らかくなり急な動作で

バランスが崩され難くなります。

 

 

腸頸靭帯炎の予防や

股関節を柔らかく使うために

今回は

『大腿筋膜張筋』を取り上げてみました。

 

少し膝が開く様な感じがしますが

ガニ股ではありません

逆に力が内側に集約して

足腰が柔らかく使えます。

 

 

その他に

『馬捗站椿』で構えても

サイドが緩みやすい感覚が養えると思います。

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大腿筋膜張筋を緩めたい方

股関節を柔らかく使いたい方々は

鍼灸・マッサージ・骨格調整がオススメです。

お気軽に当院までお問い合わせ下さい。

 

(筋骨格筋系のキネシオロジーイラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html