chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方を身体重心と質量中心でバイオメカニクス的に考察。クライマー武術家を3タイプで分けてみました。あなたははどのタイプでしょうか⁈

今回は

身体の使い方を

重心の位置で考察して

 

クライマーと

武術家を

3つのタイプに分類します。

 

重心の位置や動きの軸となる箇所を

動作分析とバイオメカニクス

観点に基づいて考えてみます。

 

重心とは質量の中心で

身体重心は身体の動きで変化して

質量が合成されたものです。

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(赤マルが身体重心の位置です)

 

上記のイラストの様に

重力とバランスをとるために

身体重心の位置が変化して

そこを捉える事が

ポイントとなります。

 

 

身体重心と

上半身と下半身の質量中心を

上手く使うのが重力に拮抗した運動になり

鉛直状に伸びたポイントで見定めます。

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その定義を元に

 

クライマーと

武術家を

 

1上半身型

 

2体幹

 

3下半身型

 

 

に分けてみました

 

 

 

1の『上半身型』は

 

上半身の質量中心を機能させて

身体重心を使うタイプ

 

胸の位置で

肩と

肩甲骨を巧く使います。

 

上半身がしっかりして

 

クライマーでは

重心は高く

足が切れても肩でロックするタイプです。

 

武術家は

突きを得意として

上半身でリズムを刻み

 

ボクサーではアップライトのタイプです。

 

運動の軸は胸骨です。

 

 

 

 

2の『体幹型』は

 

身体重心を中心に

上半身と下半身の質量をコントロールする

バランスのとれたタイプ

 

クライマーだと

ボディテンションを巧く使い

上半身と下半身でホールドを押さえ

壁に身体を入れて行き

 

武術家では

突き蹴りを満遍なく使え

 

身体の軸回転を多用して

上半身と下半身を連動させ

突き蹴りの連打が得意なタイプです。

 

運動の軸は膝です。

 

クライマーでは

側体でキョンが得意なタイプです。

 

 

 

3の『下半身型』は

 

下半身の質量中心を機能させて

身体重心を使うタイプ

 

下半身がしっかりして

重心が低く足の捌きが上手くて

 

クライマーだと

緩傾斜が強いタイプです。

 

武術家では

腰を落としてセットプレーが強く

対戦相手を下から重心を持ち上げて

崩しながら攻撃するタイプです。

 

お相撲さんもこの動きを多用して

 

ボクサーではインファイターが多いです。

 

運動の軸は股関節で

正体クライマーが多いです。

 

以上

クライマーや武術家 ボクサー等を

私個人の考察で分類してみました。

 

上記の3つは

完全に分かれるタイプや

それぞれ混ざりながら

動きを作る事もあります。

 

 

身体重心と質量中心の観点から

大きく分けて3タイプで考察してみました。

 

皆様は

自分はどのタイプかな〜⁈

等と考えながら

合う

動きを追求してみて下さい。

 

少しでも

身体感覚の向上のお役に立てれば幸いです。

 

上記の事や治療まで

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

(膝・足関節障害イラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html