chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の構造seriesその2 カチ・オープンをMP関節が締まる緩む状態で何故ホールドが持てるのか⁈を考察致します。今回はクライマーに特化したマニアックなお話しです。

今回はクライマーに特化したお話しです。

『カチ』と『オープン』

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MP関節が『締まる』『緩む』

状態で何故ホールドが持てるのか⁈

 

関節の仕組みで御説明致します。

 

MP関節とは

指の末端の関節から数えて3つ目の関節です。

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カチの場合はMP関節を曲げて指先を握り込むのに対して

 

オープンの場合はMP関節を伸ばしてホールドに指を引っ掛けます。

 

 

今回は

 

MP関節が曲がっている(締まっている状態)

カチ

 

MP関節が伸びている(緩んでいる状態)

オープン

 

と定義させて頂き考えて行きます。

 

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(Aカチ・Bオープン)

上のイラストでは

左側は関節の靭帯が締まっていて

右側は関節の靭帯が緩んでいます

 

関節には

 

締まっていても

緩んでいても

働く『関節受容器』があり

 

 

Wakyの関節神経学では

関節受容器には5つ存在し

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その中で

『タイプ1』の受容器によって

関節静的反射がおこり

周辺軟部組織が緊張して関節が締まります。

 

そのために指は

脱力した状態から力が加わると

『カチ』でも『オープン』でも

強い指の状態になります。

 

カチのポジションは

関節と靭帯が締まっていて

一見、強そうなのは分かりますが

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オープンの様に

関節と靭帯が緩んでいる状態で

『関節静的反射』が加わると

靭帯や筋肉が緊張するので強くなります。

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『カチ』『オープン』で何故ホールドが持てるのか⁈は

関節の構造と関節静的反射の影響でした。

 

 

少し注意点を2つ程

 

構造上強いカチ持ちも

締まり過ぎると骨や関節を痛めやすく。

 

関節の構造上弱いオープンは

関節が緩んでいるので

突き指などにお気をつけ下さい。

 

 

 

まとめると

 

『カチ』と『オープン』では

どちらも強い部分と弱い部分があり

関節は遊びのある状態から

 

締まったり

緩んだりする

 

 

 

『関節静的反射』を使うには

身体が緩んでいる必要があります。

 

関節が締まり過ぎると

筋肉や腱の柔軟性が減り

怪我をしやすくなるので

 

身体が緊張していると

思われる方々は

当院にお越し下さい。

 

(仙腸関節機能障害イラスト引用)

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://www.kazu-1414.com/index.html