今年一回目のテーマは
『背筋を伸ばす』です。
とても大切な事から
取り上げてみたいと思います。
姿勢を正しくしましょう!!
とはよく聞きますが
どれが正解かは中々分り難いですよね⁈
過去に書いたブログ
身体の使い方シリーズその4『立身中性』
でも背骨の整え方お伝えしましたが
https://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2016/10/03/203154
今回は
もう少し分り易いやり方を
お伝えしたいと思います。
とにかく
姿勢には様々あり身体の使い方や
年齢などで変化して行きます。
今回は
側弯などは除き
一般的に姿勢が悪い人達の調整方法を考えます。
心理学などでも
背骨の曲がった姿勢は
ストレスを受けている状態などと言われ
小胸筋が緊張すると実際に呼吸も浅くなります。
(小胸筋は胸の付け根 ツボで言えば中府の部分です)
現代社会では対人関係やお仕事でも
様々なプレッシャーがかかり
身体の前側の筋肉(腹筋も含め)が緊張して
身体が前に曲がって来る事が多くあります。
それに加え
スポーツや武術 クライミングでも
身体の使い方 構え 癖などで
悪い姿勢が定着した時は
呼吸も浅く
猫背にもなり
そのままでは首 肩 背中 腰など
様々な所に悪い影響が出て来る可能性が考えられます。
では
そうならない為にも
その対象法ですが
一番簡単なのは
①床に寝転がって『背骨を伸ばす』
平坦な所に背中を当てて背骨を伸ばして
下さい。
床を基準に『背骨を真っ直ぐ』な状態を
認識して頂いた方が実際に
伸ばす時に分かりやすく
慣れていない状態で
立位で無理に背骨を伸ばすと
胸を張って不自然な形になります。
胸を張らないメリットは
また私の書いたブログで恐縮ですが
身体の使い方シリーズその3『含胸張背』
をご覧下さい。
そして
床で伸ばすのがお辛い方は
②ストレッチポールをお使い下さい。
ストレッチポールの上で背骨を横にゴロゴロ
縦に伸ばす感じで動かして『背骨を伸ばして』下さい。
ストレッチポールが手元に無い方は
バスタオルを丸めて円柱状にして
お使い下さい。
寝転がってやる方法に慣れて来られて
立位でやってみたい方は
③壁に背中とお尻を付けて顎を引き
お腹をドローインしながら
『背骨を伸ばして』下さい。
これも壁を基準に『背骨を伸ばす』事を意識しやすいからです。
少し簡単過ぎるかもしれませんが
決して侮れない
効果の出やすい方法を3つ程
ご紹介させて頂きました。
『姿勢』は大切なので是非お試し下さい。
上記の事を
しなくても背骨に意識が向かえば
自然に姿勢は良くなって来ます。
仮に悪くなっても
自分で調整する事は可能ですよ。
スポーツ選手 クライマー 武術家は元より
一般の方にも大切な『背骨を伸ばす』
もし
詳しいやり方や他の事でも御質問が御座いましたら
お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。
少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
(姿勢の動きの『なぜ』がわかる本・インターネット記事 引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
http://www.kazu-1414.com/index.html