『お腹』捻れてませんか⁈
今回は、胸郭と骨盤の間
腹部のお話しです。
私は、空手の選手を長く続けていたので身体に特定の癖があります。
体幹の部分の捻れです。
空手の組手の構えでは半身と言って斜め45°に構えていて
ボクシングのポーズみたいです。
その状態ですと、懐を深くする為に逆手側はお腹を奥に引きます。
その事により『お腹が捻れる癖』が付き
私の場合は左利きなので
右手が前 左手が後ろになり
左のお腹が後ろ側に引かれます。
その関係か、クライミングでは左の引き手が強く右上のラインの方が登りやすいです。
上記の事により最近は、空手の型や基本稽古ではお腹のポジションを意識したり
クライミングでも、左上のラインや右引きつけの場合は『お腹の位置』を右側に引く意識をします。
気が付くと日常も左側にお腹が引けてしまうので最近は真ん中で整える様に意識しています。
空手の選手の頃は疲労がたまると左のギックリ背中になっていました。
お腹の位置を意識する前には
左の背中や
坐骨神経が気になる事もありましたが
お腹の位置を意識してから
あまり上記の症状は出なくなりました。
皆さまも、クライミングや武術の構え
お仕事等で身体が捻れる癖がある方は
お腹を真っ直ぐにを意識してみて下さい。
腰痛の予防や様々なシーンで良い成果が出ると思います。
お腹の位置のや他のご質問等が御座いましたら
お気軽に治療院にお問い合わせ下さい。
(姿勢の動きの何故が分かる本イラスト引用)
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414