今回は背骨を真っ直ぐにする立ち方
『閉塞立ち』をご紹介致します。
空手には様々な構えがあり
その中の1つで
型を行う際の予備動作として一旦
閉塞立ちになり次の動きに移ります。
閉塞立ちを
かけっこで例えるなら
位置に着いて『用意』『ドン』の
走り出す前の用意に当たります。
空手には様々な稽古があり型とは
実際の戦いをイメージして動きます。
立ち方は型の流れの中の動作ですが
重心移動や身体の軸を崩さない様に行います。
私が
型の稽古をしていて気付いたのが
身体の軸の意識しやすい
『閉塞立ち』でした。
足を真っ直ぐに揃えて立ち
背骨が足の間を通り
身体が一直線になった状態です。
やり方は簡単ですよ
両足を揃えて立ち、足の内側(脛骨)を意識して
内腿の内転筋を締めます。
そして
背骨を真っ直ぐ立てて行きます。
身体の傾きや
左右の足のバランスを整えるのに最適です。
どうも身体が歪んだ感じがする方や
O脚を改善したい等
美しい立ち方を学びたい方々にとって
身体の調整をする際に
時々試される事をオススメ致します。
最初は真っ直ぐ立つのが漠然として意思しにくいと思いますので
鏡の前で身体の状態をチェックしてから行うと理想ですよ。
やり方や他のご質問が御座いましたら
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武術やクライミング 健康面でのサポートが出来ましたら幸いです。
治療院KAZU
院長 中井一欽
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