今回のテーマ『骨板の水平回旋』
片方の骨盤を前に出す。
(極める変型性股関節症の理学療法 光文堂 写真引用)
街を歩いていてたら1人だけ周りを追い越すアフリカ系の方がスピードのある歩行をしていました。
観察すると、股関節屈曲も深く骨盤前傾もしっかりして重心を前に移動させ
(極める変型性股関節症の理学療法 引用)
骨盤の水平回旋が(一方の骨盤)が大きく足のストライドが大きいです。
周囲の方々は骨盤前傾はありますが、水平回旋の動きが小さく追い越されていました。
私もその方の歩き方を真似をしてみたら楽に早く進めて
その動きは自然と腸腰筋を使いやすいので
(運動器疾患の『なぜ?』がわかる臨床解剖学 医学書院 写真引用)
マラソンや短距離走でもアフリカ系の方々が活躍するのではと思いました。
アフリカ系の方の大腰筋は白人の方の、三倍あると言われて
拮抗筋の大臀筋も、発達するのでヒップアップもしています。
骨盤前傾 水平回旋を意識した(腰を入れ片方の骨盤を前に出す)
足のカキコミや
ハイステップ
空手 キック 各種武術
骨盤前傾 水平回旋を意識した腰の入った蹴り技
(腰を入れ片方の骨盤を前に出す)
ランナー
骨盤前傾 水平回旋を意識したスピードUP
ストライドが大きくなります
腸腰筋を使い大臀筋を発達させてヒップアップの補助(レッグレイズや腿上げ等)
腰痛予防に効果的な
腸腰筋を使って歩行で意識しましょう
(腰椎後弯の方)
注 腰椎前弯の強い腰痛の方は痛くなる場合があるので逆に腸腰筋をストレッチして下さい。
腰椎前弯は反り腰
腰椎後弯はその逆です
歩く時に
我々も、お腹から足を曲げ
片方の骨盤を前に出せば
アフリカ系の方の様に鍛えられるかもしれませんね。
治療院KAZU
院長 中井一欽