今回のテーマは ぶつかる側は回旋して膨らんでいる 皆様は身体を動かしていて 何処かにぶつかる事はありませんか? それは感覚的に動くルートを定めて 身体を操作しているのですが 身体が開いているとコントロールしているつもりでも身体の動きが膨らんでぶ…
坐骨を意識する 足、主に踵からの力を伝えるポイントに 坐骨を使うのが有効だと思いました。 骨盤の後ろ側は広い範囲での力の集約点ですが 更に密度を高めると坐骨は外せない感じがします。 坐骨と言っても恥骨・腸骨・坐骨を合わせて寛骨と 言い左右の寛骨…
力の源 私は自身の練功で力の発信点を見直し改めて 骨盤の後ろ広い意味での腸骨と仙骨を 意識しております。 骨盤の後ろ側を意識するにあたり爪先より 踵を踏む状態が的しているので踵から骨盤の流れで 上半身のうねりを作る様にしています。 爪先の荷重では…
今回のテーマは ビーストメーカーで引く事を意識する ビーストメーカーのトレーニングで気が付いた事が ありましたのでお話しさせて頂きたいと思います。 ビーストメーカーのトレーニングでは ぶら下がると言う事がテーマで 指の強化や健その他に効いて来る…
今回のテーマは スロートレーニング と スピードトレーニング トレーニング理論に最近ではスロートレーニングが 高齢者や循環器疾患のある方に推奨されていて 身体を安定させる要素や ゆっくり力をかけ続ける事から低負荷でも 筋肉を付ける事が可能と言われ …
今回のテーマは 股関節を育てる 最近では股関節の意識を 高めたい思いに駆られています。 その上で必要な事を再確認しました。 股関節は言わずと知れた 大腿骨を屈指させる関節ですが 股関節を屈折させる筋肉に 腸腰筋と大腿四頭筋があり 厳密には大腿四頭筋…
背中入れる 背中の使い方が分かって来たので お話し出来ればと思います。 クライミングや武術でも背中の使い方は大切ですが 今回はクライミング編です。 クライミングでは指で持つ 背中で持つ等と 抽象的な表現が多く 私のタイトルもかなり抽象的ですが(笑) …
武医同源シリーズその2 立位での診断基準を空手の構えで考察します。 治療家の我々は施術を行う際にベッドに寝た状態から 様々な検査をして症状や身体のバランスを 診ていますが その検査法を立位でも行い診断基準を 身体の状態に当てはめて行く上で 空手の…
今回のテーマは 浸透する手を作る 私は武術と医術を融合させた 武医同源と言う観念を提唱しております。 武術の要素を治療に取り入れると言う事で 逆に治療の要素も武術に取り入れています。 今回は治療家でも武術家でも大切な『手』を患者様や 相手に浸透さ…
今回のテーマは シャドーボクシングと 空手の型の共通点 世界ボクシング界のモンスター 井上尚弥選手が何故あんなに勝てて 強いパチンが撃てるかを私なりに理解出来ました。 ボクシングをご覧にならない一般の方も 少しお耳に入るかもしれない ボクシング界…
今回のテーマは クライミングのレベルアップについて 私の独自の観点ですが 先ずクライミングのスキルを 最近流行りの ①コーディネーション クラシカルな ②保持力 そしてパワフルな ③フィジカル に独断で分けさせて頂きます。 皆様にとって 得意な部分と不得…
今回のテーマは 懸垂にて広背筋を効率的に 効かせる方法その① トレーニング編で広背筋を 効かせるポイントを私なりの考察で解説致します。 なかなか背中に懸垂しても効いて来ない クライミングでも背中が使えない等と 伺う事が多くあります。 懸垂やクライミ…
今回のテーマは 指からの意識 私は武術も鍛錬しながら クライミングも行っていますので 指を鍛えるにあたり 末端の重要性に改めて気付きました。 空手や打撃の武術では 突きを出す時に手を握りますが 指の一本一本まで感覚を 行き届かせていかなければならな…
今回のテーマは 腰を入れる 様々なスポーツや武術でも重要な 腰の入れ方 今回はクライミングに特化して 私なりに考察致します。 ムーブで身体がホールドにジャストで 到達しない時は腰の位置が 上がっていない場合があります。 ホールドに触れるがしっかり掴…
今回のテーマは懸垂について 腕が伸びる時のブレーキをかける ビーストメーカーの懸垂について 気付いた事があります。 懸垂には 身体を上げる事と下げる動作とがあると思います。 保持が出来て引き上げて下す時に 抜けてしまう部分があります。 それは引き…
今回のテーマは お腹の中のボールを作る 私はお腹の中のボールを作る意識 いわゆる腹圧をかける時に筋肉を使いますが その感覚を筋肉でボールを作る その様に捉えています。 先ず腹圧とは⁈ 胸郭と骨盤の間 横隔膜の下の場所にあたり骨盤底筋までの 臓器があ…
スワイショウ 体幹型のスワイショウ 身体を回さない体幹を入れた形で行う トレーニング型のスワイショウになります。 一般的にスワイショウは背骨を中心に回転させて 手を身体の周りを回す動きになります。 そして重心を中心から左右の足で回す方法と 前後に…
今回のテーマは 末端からの連動 力の伝達について身体の使い方は 様々ではありますが 武術は足から力を伝えると言われ クライミングでは指からホールドを握り込むので 重心を上げた方が有利な場合もあり 手からの連動も大切です。 逆に同じクライミングでも …
今回のテーマは 肘を下げるには鎖骨を下げる 私の身体の使い方で左の肘が上がりやすく 前腕が回内する傾向がありその上で脇が開きます。 それを修正する意味で肘を意識したり 腹斜筋を効かせたりしていましたが 結果的に肩甲骨が下制で良いと気付きました。 …
今回のテーマは 首を傾ける ビーストメーカーのトレーニングで 手と手の距離が近い状態での 首のポジションが大切だと気付きました。 皆様もビーストメーカーにぶら下がる時に 頭の位置を意識された事は御座いますか? その理由は 頭が傾くと当然ですが首が…
今回のテーマは 臀筋を効かせる 皆様は、身体のバランスで 臀筋と広背筋の繋がりがあるのはご存知ですか? 対角線の関連があり 左の臀筋は右の広背筋 右の臀筋は左の広背筋が繋ます。 私は左の広背筋が引き難い状態を 臀筋を使う事で解決を計りました。 今回…
今回のテーマは 体幹トレーニング 体幹トレは スポーツやリハビリの分野でも重要と よく言われていて 腰痛予防にも大切と言われています。 今回は身体のバランスを整える意味でも 体幹トレを考察致します。 先ず私の身体を例に上げると 空手の稽古の習慣から…
今回のテーマは 肩の高さを揃える 肩の高さを変えずに揃える事でのメリットを ご紹介致します。 前回お伝えしました 座位で横に手を伸ばすTRTがありますが こちらも肩の高さを変えずに重心を横に移動する事で重心移動側は坐骨に体重が乗り反対側の体幹は 脊…
今回のテーマは TRTにおける体幹筋の考察とナイファンチについて 前回の投稿で体幹の腹斜筋を取り上げて 一般の方々の身体の側方移動についてお話しました。 其方をもう少し深掘り致します。 TRTはTrunk Righting Testと言い 重心移動のテストと 体幹を強化…
今回のテーマは 身体の脇のライン腹斜筋を締める 前回の正中線から回旋で捩れを揃える方法続編です。 空手の構え半身を考察しながら クライミングや一般の方々にも お役に立てる様にお伝えします。 腹斜筋は 身体の外側に外腹斜筋があり内側には内腹斜筋が …
今回のテーマは 身体を回旋にする 私のBlogを見て頂いている方はご存知かと思いますが 身体の癖等から対処法を様々解説しております。 以前に クライミング研究所14段で解説致しました 武術バージョンとなります。 ご興味がおありでしたら過去のBlogもご覧下…
今回のテーマは 上腕骨を外旋させる 脇を締める意識に上腕骨を外旋させる事が 使える事に気付きました。 肩を下げたり脇を締める動作は ざっくり言うと身体の後ろ側の筋肉を使います。 脇が開いたり肩が上がった方が身体の側方や 前方での操作は行いやすいか…
今回のテーマは 体幹を意識する。 ビーストメーカーを行なって 気付いた所がありました。 体幹を抜かない所です。 私の場合は左の体幹が抜けやすいので ぶら下がる前に意識して体幹をセットしてから ぶら下がる様にしています。 もし体幹をセットしないでぶ…
今回のテーマは 片足立ちになった時の股関節 踵から股関節を繋げる事で 安定感を改めて実感しました。 私は今迄は左の股関節のポジションについて 色々と考察していましたが 新しい回答が生まれました。 皆様も片足立ちなる場面は多々あると思います 歩いて…
今回のテーマは 肩を下げる クライマーで引き付けの強化を 考えていらっしゃる方々と 武術家の沈肩の見直しを計る方々の 一助になるかもしれません。 私はクライミングで左の引き付けが弱い事を 以前からの改善点でした。 武術では 沈肩と言って肩を下げる武…