chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその43『丹田を揃える』身体の軸や正中線を質量の中心で考察します。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです‼︎

今回のテーマは『丹田を揃える』

身体の軸や正中線などのキーワードがありますが

今回はそれらを身体重心で考えます。

人間には質量の中心が

上半身とお腹・下半身とあります。

 

それらを上手くコントロールして様々な動作や運動が行われます。

 

それらを上手く揃えると軸や正中線が出来上がります。

身体を動かす時や運動の際に

分離するやバラバラになるなどと感じる方々は上・中・下の重心を繋げて下さい。

 

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如何でしたか⁈

重心を繋げるお話し

 

クライマーでは

ランジや空中姿勢・身体を伸ばした時にバランスが良くなり

 

武術家では

軸の通った崩れ難い身体になり

 

一般の方々では

身体の動きが安定してバランスを崩し難くなります。

 

身体の軸や重心のお話し

上半身・お腹・下半身の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm

身体の使い方series42『背骨を真っ直ぐにする』立身中正のやり方を解説致します。腰痛・頸痛・猫背の予防に最適‼︎クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです。

今回のテーマは『背骨を真っ直ぐにする』

 

武術では背骨を真っ直ぐにする

立身中正と言う用語があります。

 

人間の身体には生理的湾曲と言い

背骨がS字になっていて

 

このS字が強いと頸・腰の痛みや猫背の原因になります。

 

この背骨の湾曲を無くして真っ直ぐにするのが

立身中正で

頸と腰の湾曲を伸ばして行きます。

 

やり方は壁に立って腰と頸を近づけます

足を壁から少し離して頸椎腰椎を後弯させて行きます。

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頸椎では頭半棘筋や

 

腰椎では外腹斜筋が収縮して

 

頸椎症

腰痛の痛みの緩和や予防になります。

 

如何でしたか背骨を真っ直ぐにするお話しは⁈

 

武術家では

崩れ難く技が重くなり

 

クライマーでは

軸がぶれずに足が残りやすくなります。

 

一般の方々では

頸椎症・腰痛の痛みの緩和・予防になります。

 

背骨を真っ直ぐにするお話しや

頸椎や腰痛の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

(肩の痛みイラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm

身体の使い方seriesその42『大腿骨骨頭』に乗る、股関節の力が上がります。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです‼︎

今回のテーマは『大腿骨骨頭に乗る』です。

 

大腿骨骨頭は股関節の骨

大腿骨の端っこで腸骨とくっ付いている所です。

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大腿骨骨頭を意識すると股関節の緻密結合性が上がり

踵から股関節の連動が良くなり力が逃げ難くなります。

股関節がフワフワしてあると

足からの力を体幹に伝え難く

腹圧も逃げやすくなります。

 

しっかりと立ち足の力を伝える為に

大腿骨骨頭を意識してみて下さい。

 

如何ですか⁈

大腿骨骨頭を意識する

 

武術家では足から股関節の通りが良くなり

 

クライマーでは足で登る意識が高くなり

 

一般の方々では

腰が安定して転倒予防になります。

 

大腿骨骨頭を意識する詳しいご説明や

股関節の治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

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院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその41『頭の位置を考える』正中線を作るための背骨の使い方です。武術家・クライマー・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは『頭の位置を考える』

です。

 

何度か正中線のブログを書きましたが

今回は頭の位置に着目します。

 

人間は背骨を中心に左右対象に目・肩・腕

股関節・足が付いています。

脊椎動物のほとんどがそうだと思いますが

従来は

身体を正面に向けた時の頭の位置は真っ直ぐだと思います。

 

空手やスポーツでは身体を斜め45°に向ける半身と言う立ち方があります。

 

私の場合はサウスポーなので右手が前左手が後ろになります。

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この時は正中線に合わせて頭の位置を正面に動かすので背骨が左に回旋します。

 

背骨と頭の回旋を加えないで半身を切ると

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この様に頭が横を向きます。

すると

相手を見れません。

 

しっかりと背骨と頭を回旋させて

正中線に合わせて半身を切りましょう。

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ゴルフでも

頭の位置を変えずにクラブを振ります。

 

武術家では

正中線をしっかり作れ

構えや動作の時に崩れ難くなり

 

クライマーでは

下からホールドを掴みに行く時に

斜めに見ながら頭と背骨を同時に動かすと

掴みやすくなり

 

一般の方では

頭と背骨を整えると身体の歪みが減ります。

 

頭の位置を意識する事で

様々な効果があり

正中線に合わせて動く事が出来ます。

 

如何でしたか?

正中線に合わせて頭を動かす。

 

頭や背骨の動かし方の説明や

頭部・背部の治療が必要な方々は

お気軽に治療院まで、ご連絡下さい。

 

(極める変形性股関節症理学療法写真引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその40『骨盤を真っ直ぐする』水平面から考えてみました。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは『骨盤を真っ直ぐにする』

です。

 

骨盤はあまり動かないイメージはありますが

前後・左右・水平位置で様々に動きます。

 

今回はその中で水平面を意識をして行きます。

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先ず歩く時に骨盤を上下に移動させながら

動きますが

骨盤の高さを変えずに動くと重心の位置や力が逃げ難くなります。

 

この動きを利用すると

 

クライマーでは

足からの力を逃がさずに体幹上肢に伝えられます。

 

武術家では

大地からの力を手足に伝え打撃や組技が力強くなります。

 

一般の方では

歩く時の重心移動が少なく姿勢が安定して

コーヒーや汁物を運ぶ時に溢れ難いです。

 

如何でしたか⁈

骨盤を真っ直ぐに保つ

 

骨盤の使い方や詳しい説明

骨盤の調整、腰回りの治療が必要な方々は

お気軽に治療院までお声掛け下さい。

 

(シェロス法による側弯治療法イラスト引用)

 

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院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその39『身体の末端に力を伝える』関節から力を逃がさないで末端まで力を伝える。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは『身体の末端に力を伝える』

 

身体の末端に力を伝えるには体幹や他の関節に力が逃げ無い様にしなければいけません。

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(背骨のラインを揃えます)

 

体幹は勿論、股関節・肩関節・肘・膝まで。

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(足の裏のアーチで膝の構造が変わります)

 

クライマーでも

上手な登りをしている方は

末端まで力を逃さずに

ホールドを取りに行きます。

 

ユースの子達も

身体はしなやかですが

力を逃さずに上手く末端まで伝えています。

 

武術家でも

出来る方は

足から身体の中心に集めた力を逃さずに末端に伝えます。

 

一般の方でも

身体の軸を立てて力を分散させない様にすると動作に無駄が無く美しく見えます。

 

ご自身の身体で力が上手く伝わらずに

ホールドが掴めなかったり

相手に力が伝わらない場合は

何処かに力が逃げていると考えられます。

 

その部分を強化して

力を上手く伝えて下さい。

 

力の伝達法や身体メンテナンス・治療が必要な方々は

2020年は1月4日(土)から診療しておりますので

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

(スポーツ障害理学療法ガイド写真引用)

 

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院長 中井一欽

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身体の使い方seriesその38 今回のテーマは『胸を緩める』です。上半身の緊張を和らげるために小胸筋に着目します。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです。

今回のテーマは『胸を緩める』

そのポイントとして小胸筋を取り上げます。

 

小胸筋は

肩甲骨の烏口突起から第3〜5肋骨に付着するので呼吸や肩甲骨の動きに関係します。

 

人間の身体は全面からプレッシャーを受けると小胸筋が緊張して肩が釣り上がります。

 

そうすると肩に力が入り上半身に重心が集まり

不安定な状態になります。

 

肩は巻き込み、肩甲骨前方に移動して胸郭が近づくので呼吸も浅くなります。

(猫背の方はこの姿勢をとっている事が多いです)

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(肩が締まっている状態)

 

小胸筋を緩めるには⁈

 

肩を開く事です。

肩甲骨を下げて背中を広げます。

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(肩の緩んでいる状態)

 

私の場合は空手の構えの癖があり

サウスポーで構えると右が前・左が後ろになり

 

右側が小胸筋が収縮して肩が締まり

 

左側が小胸筋緩み肩が開きます。

 

ライミングでも

右が締まり左が開いているので

右出し左引きのムーブが得意です。

 

空手の動きでも前足の蹴りは

右側で締まり出しやすいですが

左は開いているので腰が入り難くなります。

 

後ろ回し蹴りも左足は

得意ですが

右足は苦手です。

 

私の場合は水平面から考えて

左回りの動きが得意で

右回りの動きが苦手です。

 

つまり

右の肩が先行して動くには

左の肩は緩んでいると言う事になります。

 

逆の

左回りの動きを滑らかにするには

左の肩を締めて

右の肩を緩める事を意識すると

上手く行きます。

 

クライマーでは

右出し・左出しで苦手な方がある肩は

出し難く方は肩を締めて

反対側は緩めて下さい。

 

武術家では

構えは時々変えたり

技が出し難い方は肩を絞めて

反対側は緩めて下さい。

 

一般の方では

右回りと左回りをやってみて回り難い方の軸足になっている肩を絞めて反対側の肩を緩めて下さい。

 

基本的には

同じ肩の位置をキープして両方とも小胸筋を緩め肩を開く事をオススメします。

 

如何でしたか⁈

肩を開くお話しや小胸筋や肩周りの治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

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院長 中井一欽

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