chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

身体の使い方seriesその40『骨盤を真っ直ぐする』水平面から考えてみました。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは『骨盤を真っ直ぐにする』

です。

 

骨盤はあまり動かないイメージはありますが

前後・左右・水平位置で様々に動きます。

 

今回はその中で水平面を意識をして行きます。

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先ず歩く時に骨盤を上下に移動させながら

動きますが

骨盤の高さを変えずに動くと重心の位置や力が逃げ難くなります。

 

この動きを利用すると

 

クライマーでは

足からの力を逃がさずに体幹上肢に伝えられます。

 

武術家では

大地からの力を手足に伝え打撃や組技が力強くなります。

 

一般の方では

歩く時の重心移動が少なく姿勢が安定して

コーヒーや汁物を運ぶ時に溢れ難いです。

 

如何でしたか⁈

骨盤を真っ直ぐに保つ

 

骨盤の使い方や詳しい説明

骨盤の調整、腰回りの治療が必要な方々は

お気軽に治療院までお声掛け下さい。

 

(シェロス法による側弯治療法イラスト引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

http://kazu-1414.com/course.htm

身体の使い方seriesその39『身体の末端に力を伝える』関節から力を逃がさないで末端まで力を伝える。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです‼︎

今回のテーマは『身体の末端に力を伝える』

 

身体の末端に力を伝えるには体幹や他の関節に力が逃げ無い様にしなければいけません。

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(背骨のラインを揃えます)

 

体幹は勿論、股関節・肩関節・肘・膝まで。

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(足の裏のアーチで膝の構造が変わります)

 

クライマーでも

上手な登りをしている方は

末端まで力を逃さずに

ホールドを取りに行きます。

 

ユースの子達も

身体はしなやかですが

力を逃さずに上手く末端まで伝えています。

 

武術家でも

出来る方は

足から身体の中心に集めた力を逃さずに末端に伝えます。

 

一般の方でも

身体の軸を立てて力を分散させない様にすると動作に無駄が無く美しく見えます。

 

ご自身の身体で力が上手く伝わらずに

ホールドが掴めなかったり

相手に力が伝わらない場合は

何処かに力が逃げていると考えられます。

 

その部分を強化して

力を上手く伝えて下さい。

 

力の伝達法や身体メンテナンス・治療が必要な方々は

2020年は1月4日(土)から診療しておりますので

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

(スポーツ障害理学療法ガイド写真引用)

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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http://kazu-1414.com/course.htm

 

 

身体の使い方seriesその38 今回のテーマは『胸を緩める』です。上半身の緊張を和らげるために小胸筋に着目します。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです。

今回のテーマは『胸を緩める』

そのポイントとして小胸筋を取り上げます。

 

小胸筋は

肩甲骨の烏口突起から第3〜5肋骨に付着するので呼吸や肩甲骨の動きに関係します。

 

人間の身体は全面からプレッシャーを受けると小胸筋が緊張して肩が釣り上がります。

 

そうすると肩に力が入り上半身に重心が集まり

不安定な状態になります。

 

肩は巻き込み、肩甲骨前方に移動して胸郭が近づくので呼吸も浅くなります。

(猫背の方はこの姿勢をとっている事が多いです)

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(肩が締まっている状態)

 

小胸筋を緩めるには⁈

 

肩を開く事です。

肩甲骨を下げて背中を広げます。

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(肩の緩んでいる状態)

 

私の場合は空手の構えの癖があり

サウスポーで構えると右が前・左が後ろになり

 

右側が小胸筋が収縮して肩が締まり

 

左側が小胸筋緩み肩が開きます。

 

ライミングでも

右が締まり左が開いているので

右出し左引きのムーブが得意です。

 

空手の動きでも前足の蹴りは

右側で締まり出しやすいですが

左は開いているので腰が入り難くなります。

 

後ろ回し蹴りも左足は

得意ですが

右足は苦手です。

 

私の場合は水平面から考えて

左回りの動きが得意で

右回りの動きが苦手です。

 

つまり

右の肩が先行して動くには

左の肩は緩んでいると言う事になります。

 

逆の

左回りの動きを滑らかにするには

左の肩を締めて

右の肩を緩める事を意識すると

上手く行きます。

 

クライマーでは

右出し・左出しで苦手な方がある肩は

出し難く方は肩を締めて

反対側は緩めて下さい。

 

武術家では

構えは時々変えたり

技が出し難い方は肩を絞めて

反対側は緩めて下さい。

 

一般の方では

右回りと左回りをやってみて回り難い方の軸足になっている肩を絞めて反対側の肩を緩めて下さい。

 

基本的には

同じ肩の位置をキープして両方とも小胸筋を緩め肩を開く事をオススメします。

 

如何でしたか⁈

肩を開くお話しや小胸筋や肩周りの治療が必要な方々はお気軽に治療院までご連絡下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

03-5742-1414

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握り方seriesその3『遠位横アーチ』を使う有頭骨を中心とした縦アーチ・横アーチを解説・クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです!!

今回のテーマは

手の『遠位横アーチ』を使う

 

以前のブログでも握るには

『有頭骨』を中心とした

手のアーチを作ると書きました。

 

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2017/03/06/%E9%AA%A8%E6%A0%BC%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE1%E3%80%8E%E6%8C%87%E3%80%8F%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%88

(以前書いた手のアーチのブログです)

 

最近はアーチの中でも『遠位横アーチ』を

意識的に使いながらホールドを握っています。

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勿論『縦アーチ』も大切ですが

 

カチや握り込む時は『横アーチ』が

活躍する気がします。

 

空手の選手の頃は空拳で突きを出していました。

その時の感覚では『縦アーチ』

が重要だと思います。

 

ライミングでも

オープンやポッケを持つ時も『縦アーチ』が

重要な感じがします。

 

一般の方でも

カバンや持ち手が並列な物は『横アーチ』

ビニール袋や取手が円形で指先を引っ掛ける物は『縦アーチ』を意識すると持ちやすくなります。

 

今回は手のアーチについて考察しました。

人間の身体は奥が深いですね。

 

手のアーチについての説明や

指や腕の治療が必要な方々は

お気軽に治療院までご連絡下さい。

 

院長 中井一欽

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身体の調整seriesその3『骨盤後傾』を作る為に簡単なやり方をお伝え致します。クライマー・武術家・一般の方々にオススメです。腰椎前弯の腰痛の方にも効果的です!!

今回のテーマは

『簡単に出来る骨盤後傾』のやり方です。

 

私のブログで骨盤後傾のキーワードが出て来ますが

 

その意識しやすいやり方を

とり上げてみたいと思います。

 

先ずは

仰向けに寝て頂き腰の位置に

クッションを置いて下さい。

 

そして

そのクッションを押し潰す様にして行きます。

 

そうすると

腰椎が後弯して骨盤が後傾して行きます。

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この写真は股関節周囲のリラックス法で

 

腰の痛い方は左下の足を曲げたやり方で

クッションを押して下さい。

 

力を入れて行うと下腹が効いて来て

良いトレーニングにもなります。

 

クライマーで

腰椎前弯の腰痛でお悩みの方

 

武術家で

骨盤後傾が作り難い方

 

一般の方で

反り腰で腰痛の方

 

オススメですので是非お試し下さい。

 

詳しい骨盤後傾のやり方や

腰・骨盤周囲の治療が必要な方は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

(スポーツ障害理学療法ガイドイラスト引用)

 

院長 中井一欽

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呼吸のやり方seriesその1『背中を張る』浮肋から腸骨を膨らませる。逆複式呼吸を使います。クライマー・武術家・一般の方々にもオススメです!!

今回のテーマは『背中を張る』

以前に立禅をよくやっていた時期は

お腹と横腹に圧がかかり、ポコっと膨らんでいた事がありました。

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(手の辺りの横腹とお腹が膨らみます)

 

最近は腹圧をかける意識を高めているのですが

背中の浮肋の部分から腸骨の辺りに圧をかけると下腹の腹圧が高くなる事が分かりました。

(浮肋は11・12肋骨)

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(背中の手の辺りが浮肋と腸骨です)

 

武術では、逆複式呼吸と言って

複式呼吸の逆になりますが

息を吐きながらお腹を膨らませるやり方を

そのまま応用して頂いて

背中を膨らませながら圧を下腹にかけて下さい。

 

これは

クライマーでは

体幹を安定させて

 

武術家では

技に力強さが加わります。

 

一般の方では

腰痛予防やリラックスした状態にもなります。

 

如何ですか⁈

背中を意識した呼吸方でした。

 

呼吸のやり方

背中や腰の治療

リラックスされたい方々は

お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。

 

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『前脛骨筋を入れて踵から歩く』転倒予防・踵重心・骨盤後傾を前脛骨筋を意識して行います!!クライマー・武術家・一般の方にもオススメ!腰痛予防にも効果的です。身体の使い方series 37でした。

今回のテーマは

『前脛骨筋を入れて踵から歩く』です。

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踵歩法を上手く使う為に

いくつかのポイントを上げてみます。

(前脛骨筋はスネの筋肉です)

 

1つは前脛骨筋を使って爪先を上げて

踵を着きやすくする。

 

2つ目は

骨盤を後傾して踵重心の状態を作る。

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(左が骨盤前傾・右が骨盤後傾です)

http://chiryouin111.hatenablog.com/entry/2017/12/11/%E8%BA%AB%E4%BD%93%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%90%E3%80%8E%E5%B0%BE%E9%96%AD%E4%B8%AD%E6%AD%A3%E3%80%8F%E9%AA%A8

(骨盤後傾の参考になる以前書いたブログです)

 

1つ目は割と簡単にやりやすいので

踵から歩く時にオススメです。

 

2つ目は骨盤を後傾して踵に連動させるので

この方が理想的ですが

 

2が難しい方は1から始めて下さい。

 

クライマーでは

踵を下げてフットホールドを踏むと足が残りやすいです。

 

武術家では

踵を使った意識と腰を入れる感覚が高くなります。

 

一般の方では

転倒防止や腰椎前弯の腰痛改善に効果的です。

 

如何でしたか?

『踵を意識した歩法』

是非、お試し下さい。

 

骨盤後傾や踵の使い方

踵や足底筋膜炎・骨盤の治療が必要な方々は

お気軽にお問い合わせ下さい。

 

(筋・骨格筋系のキネシオロジーとスポーツ障害理学療法ガイドイラスト引用)

 

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http://www.kazu-1414.com/course.htm