chiryouin111’s diary

治療院KAZUです ^ ^ 健康に関わる事 理想的な身体動作を追求して行きます。

握り方シリーズその1『空手』の中高一本拳、手刀や『クライミング』のカチ、オープンの理想的な怪我の少ない使い方を解説。クライマー武術家、必見です。

今回のテーマは

ライミングや空手の

握り方に関わるお話し

『カチ』『オープン』はどの様な筋肉が働いているか⁈

 指の理想的な使用角度を御解説致します。

 

 

先ずは指の筋肉の説明です。

❶ここからは医療関係者向け

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手の平にある筋肉を『手内筋』と言います。

以下の3つがあります。

①虫様筋(MPを曲げるPIP DIPを伸ばす)

②掌側骨間筋(中指を中心に指を閉じる)

③背側骨間筋(中指を中心に指を開く)

カチに的した筋肉達です。

*カチはMPを曲げるのでA1腱鞘内にて摩擦が生じ腱が太くなり腱鞘炎を起こしやすくなります。

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MP関節は側副靭帯のCord like portionか60°〜70°の屈曲で緊張度が高く関節を安定さるので

この角度でカチるのが理想だと思います。

  

 

  空手の突きに『中高一本拳』があります。

中指のPIP関節を使い

これも横から見るとMP関節60〜70°に近く

小指、環指のCMC関節が中手骨を屈曲、回転をさせて強い握りにします

ピンポイントで突くには理想だと思います。

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 次に

肘から指に繋がる『手外筋』が

①浅指屈筋

②深指屈筋

オープンに的した筋肉達です。

上の2つの筋はPIP DIPを曲げます*MPは曲げません。

MPを曲げなければA1腱鞘は摩擦を起こさないのでバネ指になりません。

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オープンでは、MPを伸ばした状態でDIP PIPを曲げると自然に両関節は曲がり

Landsmeer靭帯が働き自然に指がホールドにかかります。

 PIP関節はCord like portionは屈曲15°前後で緊張するので

オープンではPIP関節15°前後で保持ると理想です。

 

 

 空手の当身で『手刀』があります。

こちらもMP関節を伸ばし

PIP関節15°くらい屈曲で

掌側骨間筋を緊張させ

小指球側を当てます。

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❷こちらから一般向けです。

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指の一番上はDIP 二番目はPIP  三番目はMP関節です。

 

【カチ】の場合はDIP PIP MPを曲げて

手内筋(手の平の筋肉)優位な握り方。

MP関節60°〜70°の角度が強いです。

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 こんな感じです。

 

 

【オープン】の場合はDIP PIPは曲げてMPは伸ばし

手外筋(前腕の筋肉)優位な握り方。

PIP関節15°の角度が強いです。

 f:id:chiryouin111:20170327155610j:image

こんな感じです。

 

 

 

*『カチ』の方がグリップは強いですが、腱鞘炎になりやすいです。

☆『オープン』の方が、握った実感は少ないですが疲れにくいです。

両者一長一短ですが『オープン』の方が怪我が少ないと思います。

 

 空手の『手刀』がオープンに、似ています。

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私は握り込む習慣があったせいかカチの方が得意でした。

 

空手の握りの1つに『中高一本拳』があります。

カチの部分で触れたMP関節60〜70°が強いと

お伝えしました。

中指のPIP関節を当てにいきます。

とてもピンポイントで突くので効きます。

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私は、この握りはあまり使いませんでしたが

 

手の中に空気を掴む様にして『空拳』で突きを出していました。

脱力して重い突きが打てます。

これもMP関節60〜70°に近く関節が強いのかもしれません。

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空手の握りもそうですが

 

ライミングでも用途に合わせて

『カチ』と『オープン』上手く使い分けて指の負担を減らして

 腱鞘炎やバネ指の方は、MP関節を伸ばして指を使って下さい。

皆様の怪我が少なく、武術の稽古や

クラミングライフをエンジョイ出来ます様に

お手伝い致します。

 

* 指や肘等の怪我の治療も行っておりますので

お悩みの方々はお越し下さい。

様々な症状に対応致します。

治療院KAZU

院長 中井一欽

http://www.kazu-1414.com/index.html

 

身体の使い方シリーズその7『空手の拳』は何故、人差し指と中指の中手骨を使うか⁈前回の指のアーチを元に考察。 そのメリットも解説致します。武術家、必見です‼︎クライマーにも応用可⁈

前回は【指のアーチ】のお話しを致しました。

 

今回は、その続編

ゲンコツは何故《中指と人差し指》のMP関節を当てるかです。

 

空手の拳は、人差し指と中指の二箇所を対象物に当てに行きます。

いわゆる『正拳』です。

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中指から薬指 小指の方が当てる面積が広く安定しそうですが

 

前回のお話しで

 

【指の縦アーチ】である中指と人差し指が剛性が高いと説明しました。

 

薬指や小指は握り込むには適していますが骨折も多いです。

私も、以前疲労骨折を経験した事がありました。

 

薬指や小指はボクサー骨折も多発する部位です。

 

よって面積の広い 中指 薬指 小指よりも

 

空手の握りで使われる『剛性の高い中指・示指』の二箇所が有効です。

 

握り方は 

中指を中心にしっかり縦に握り込み親指と小指を近づける様に横から抑えます。

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次に拳の角度です。

打撃経験のある方はご存知でしょうが、人やサンドバッグは硬くて重いです。

 

その為に関節の遊びが怪我に繋がる事も有ります。

故障を防ぐためには、関節の剛性を上げなければなりません。

中指・示指の拳を使うメリットは手首の怪我を防ぐ意味でも有効です。

 

中指 示指を当てるためには、手首を尺屈(手首を小指側に傾ける)させます。

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前腕の骨は橈骨と尺骨 二本あります。

手首(手根)が関節するのは橈骨で主に橈骨手根関節です。

尺骨側は靭帯や軟骨の尺骨手根複合体で繋がっていて

そこには、クライマーでも痛めやすい『TFCC』三角繊維軟骨複合体もあります。

(下のイラストは左が橈骨、右が尺骨です)

f:id:chiryouin111:20170406214526j:image(手と肘 手関節の痛みイラスト引用)

よって

【手首を尺屈させる】事で尺側に遊びを無くし、故障を防ぐ効果があります。

 

手首を尺屈させると

自然と肘が身体に近づき脇が締まります。

そうすると

広背筋に力が入り腹斜筋と繋がり体幹が安定します。

体幹が安定すると

腰(丹田)を意識し易くなり重心の移動が楽になます。

 その結果

拳に体重の乗った強い突きが打てるのです。

 

 具体的には、下の写真の様になり

 

正拳中段突きは身体の正中線(急所の集まるライン)をカバーして攻防一体となるメリットもあります。

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上から見ると、両方の拳を出せば

二等辺三角形の様な形で

脇が閉まって体幹と一体になっています。

 

*指からの伝達と手首の使い方はクライミングでもホールドを持つ時に応用出来ると思いますよ。

 

☆まとめ ☆

『拳の中指と人差し指の中手骨』を当てる理由は

❶指(拳)の剛性が高い

❷手首を傾ける(尺屈)させて脇を締める。

❸ 身体の一体化。 

 

 次回は

ライミングの『カチ』や『オープン』

空手の『中高一本拳』や『手刀』の握り方

*手内筋(骨間筋と虫様筋)手外筋の働きをお伝えします。

治療院KAZU

院長 中井一欽

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骨格の仕組みシリーズその1『指』クライマートークで盛り上がるどの指が強いか⁈解剖学的に考察します。クライマー・武術家・武器を握りる方にオススメです。

今回は、指のお話しです。

クライマートークで盛り上がる

ポッケ(一本指)やツーフィンガーでどの指を使うか等です。

 

では、関節の構造を元に理想的な指を考察してみたいと思います。

 

指は、五本を巧く使い 物を握ったり細かな動作を行います。

指先から、末節骨 中節骨 基節骨 中手骨(人差し指から小指まで)親子は1つ骨が少ないです。

 

その中手骨(手の甲の骨)5本と手根骨(手首の骨)が8つあります。

手根骨には、遠位手根列と近位手根列に分かれます。

遠位手根列には、大菱形骨 小菱形骨 有頭骨 夕鉤骨 

 

近位手根列には、舟状骨 月状骨 三角骨 豆状骨

になります。

 

遠位手根列は近位横アーチを形成し

中手指節関節(MP)関節は遠位横アーチを形成します

そして

第2、3中手骨(人差し指と中指)と『強靭な靭帯で結合』して

縦アーチを形成します。

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中心は有頭骨頭です(中指の根元の骨) 

その理由から

中指の剛性が高いので力が入りやすく

ライミング等で登った後に中指に張りを感じたり痛めやすいのは

有頭骨と中手骨の剛性が高く縦アーチの中心ですから、たくさん仕事をします。

 

空手の拳も中指と人差し指のゲンコツ(MP関節)を使用します。

下の写真の丸印の部分です。

ここを使うのには重要な意味が有りますが、長くなるのでまた次回にでもご説明致します。

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逆に弱い部分だとボクシングや武術でも骨折が多い薬指や小指の中手骨で

俗に言う『ボクサー骨折』です。 

 

その先程ご説明致しました

横アーチと縦アーチで手の剛性が高まり1つの塊となります。

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よって ワンフィンガーで中指は有頭骨との剛性が高く人差し指より

【中指がオススメです】

 

ツーフィンガーは中指 薬指より

剛性が高く縦アーチの中心

【人差し指 中指が理想です】

 

 

*詳しく説明が不要の、方はここから読んで下さい。 

要するに、指の中で強いのは人差し指と中指になります。

《ワンフィンガーでは中指》

ツーフィンガーでは人差し指と中指ペア》

が理想だと思います。

 

 人差し指と中指は剛性が高く 引っ掛けたり 支えたりするのに適していて

親指 薬指 小指は握り込んだり対立動作等 挟んだりするのに適しています。

 

刀や棒を握ったり、投げ技で道着に引っ掛ける時は

親指・薬指・小指に力を入れ 人差し指・中指は引っ掛ける位が丁度良いと思います。

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(イラストは模式的に描いています)

 

是非、参考までにトレーニングに励んで下さい。

(拇指を親指・環指をわかりやすく薬指・示指を人差し指と表現してます) 

*強いからと言っても同じ指を酷使すると痛めやすいので、バランス良く鍛えて下さいね。

 

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

次回は、武術的な拳の握り方やクライミングのカチ等を考察したいと思います。

(手と肘 手関節の痛み・筋骨格系のキネシオロジー イラスト引用) 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の仕組みシリーズその1『肩関節のインナーマッスル』棘上筋 棘下筋 小円筋 大円筋 肩甲下筋の鍛え方 クライマー 武術家にオススメです。

肩関節のリハビリ等にインナーマッスルを鍛えると言いますが

実際にはどの様なメリットがあるのでしょうか?

 

肩関節の内転内旋にはアウターマッスル

大胸筋 広背筋が関与します。

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それに伴い反対の動き

拮抗筋のインナーマッスル回旋腱板が外旋に働きます。

回旋健板は5つあり

棘上筋

棘下筋 

小円筋

大円筋

肩甲下筋(この筋は内旋)

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アウターマッスルとインナーマッスル

違う動きですが綱引きの様に同時に働くので関節が安定して固定されます。

 

何方かが強いと引っ張られて負けてしまいます。

負けた方は、段々疲れたり傷んだりして故障します。

 

故障した筋肉が硬くなり関節可動域が落ちます。

 

関節を安定させ怪我を防止するには、筋肉の柔軟性と拮抗筋のバランスが大切です。

 

大胸筋や広背筋は腕立て伏せや懸垂で鍛えられますが(厳密にはインナーマッスルも使っています)

インナーマッスルを鍛えたりストレッチするにはまた別の方法が必要です。

 

 鍛錬法

私が行っているトレーニング方法をご紹介します。

 

腕立て伏せと同じ動きを手の甲側で行います。

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手を開いて、指をしっかり伸ばして下さい。

伸筋を意識した腕立て伏せで

腕は動きますが肩甲骨は固定され(等尺性収縮)

インナーマッスルが鍛えられます。

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慣れないと、手首の辺りが結構痛いので最小は柔らかい床やクッションの上で試して下さい。

 

この鍛錬法は、体幹と一体となる強い腕を作るのに用いられます。

武術家は勿論ですが 

クライマーにも有効だと思いますので

宜しければ、試して下さい。

 

*肩 肘 手首の痛い方は無理しないで下さいね。

 

 ストレッチのやり方は、治療院でご指導します。

ご興味がおありでしたらお越し下さい。

 

 (筋骨格系のキネシオロジーイラスト引用)

 

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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身体の使い方シリーズその6『站椿功』立ちながら行う禅です。身体の感覚を鍛え瞑想も行え ます。クライマー 武術家 アスリート様々な分野での能力開発に最適 ドクター鍼灸師も是非

站椿功(たんとうこう)

立ちながら行う禅で

 スタティックな感覚を養い『立禅』とも呼ばれています。

 

足を肩幅に開き、膝 股関節を軽く曲げ

手で大木に抱きつく感じで構えて

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15分〜30分くらい立ち続け

最初は辛くてもその内 慣れて楽になって来ます。

 時間が無い方や辛い方は、数分でも良いのでチャレンジして下さい。

 

ちなみに、ちょっとキツイですが

股関節の抜き(脱力)を得やすいのと

足腰の抗重力筋を鍛えられるので

私は、空手の騎馬立ちや中国武術の馬捗站椿で

腰を落とすのをオススメします。

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以前からご説明致しました 身体の使い方シリーズ

『沈肩墜肘』肩を落として肘を下げる

『抜骨』肩甲骨の抜き

『立身中正』背骨を真っ直ぐに

『円襠』股関節の抜き

を合わせて立ちます。

キックや 顔面有りの格闘家は、頸をの伸ばして下さい(空間把握能力が顔面部まで広がります)

 

クライマーも身体の軸や肩甲骨の意識を高める為には有効だと思います(巻き込み肩防止にも!)

 

トレーニングは、多くの時間を費やしたり

常に身体に負荷をかけ続ける事も大切ですが

 

武術 クライミング 各種スポーツでは個々の特異性を磨き

動きの中で、感覚も磨かないと上達しません

上手く立つ為には抗重力筋を適度な緊張で使います。

『站椿功』

構えた時に、脱力してピタッとくる位置に身体の弱い部分(抗重力筋)を合わせます。

 重力に適応しながら、呼吸は腹式呼吸

眼を軽く閉じ、三眼(眉間)で全体を見る様にして瞑想を行います(集中すると自分の心臓の音が聞こえます)。

 外科医  歯科医  鍼灸師の先生方も手元で細かい動きを行い身体が捻れやすいので

身体の中心で意識をコントロールするのに站椿功が最適です。

ただただひたすら立ち続ける鍛錬は

地味ですが、それぞれの意味を持たせ

場所をとらず出来ますので

是非、行ってみて下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

 

詳しい内容は此方へ↓

http://www.kazu-1414.com/

 

 

 

お正月の買い物は終わりましたか⁈一息ついてスターバックスで読書の時間『海賊とよばれた男』

皆様、お休みは如何お過ごしですか?

私は、お正月の買い物が終わりホッと一息

気になっていた本をスターバックスで読んでます。

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平素は、医学書が多いのでたまに違うジャンルの本も刺激になります。

只今、上映中ですね。

先ずは原作を読んでみます。

 

皆様

素敵な新年を、お迎え下さい。

 

治療院KAZU

院長 中井一欽

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動作分析シリーズその1 アフリカ系の方の歩行考察『骨盤水平回旋 前傾』クライマーさん武術家 腰痛予防に重要な腸腰筋

今回のテーマ『骨板の水平回旋』

 片方の骨盤を前に出す。

 f:id:chiryouin111:20161219220029j:image(極める変型性股関節症の理学療法 光文堂  写真引用)

街を歩いていてたら1人だけ周りを追い越すアフリカ系の方がスピードのある歩行をしていました。

 

観察すると、股関節屈曲も深く骨盤前傾もしっかりして重心を前に移動させ

f:id:chiryouin111:20161219220043j:image(極める変型性股関節症の理学療法  引用)

骨盤の水平回旋が(一方の骨盤)が大きく足のストライドが大きいです。

 

 周囲の方々は骨盤前傾はありますが、水平回旋の動きが小さく追い越されていました。

 

私もその方の歩き方を真似をしてみたら楽に早く進めて

その動きは自然と腸腰筋を使いやすいので

f:id:chiryouin111:20161219220104j:image(運動器疾患の『なぜ?』がわかる臨床解剖学  医学書院  写真引用) 

マラソンや短距離走でもアフリカ系の方々が活躍するのではと思いました。

アフリカ系の方の大腰筋は白人の方の、三倍あると言われて

拮抗筋の大臀筋も、発達するのでヒップアップもしています。

 

ライミング

骨盤前傾 水平回旋を意識した(腰を入れ片方の骨盤を前に出す)

足のカキコミや

ハイステップ

 

空手 キック 各種武術

骨盤前傾 水平回旋を意識した腰の入った蹴り技

(腰を入れ片方の骨盤を前に出す)

 

ランナー

骨盤前傾 水平回旋を意識したスピードUP

 ストライドが大きくなります

 

腸腰筋を使い大臀筋を発達させてヒップアップの補助(レッグレイズや腿上げ等)

 

腰痛予防に効果的な

 腸腰筋を使って歩行で意識しましょう

(腰椎後弯の方)

 

 注  腰椎前弯の強い腰痛の方は痛くなる場合があるので逆に腸腰筋をストレッチして下さい。

 

腰椎前弯は反り腰

腰椎後弯はその逆です

 

歩く時に

我々も、お腹から足を曲げ

片方の骨盤を前に出せば

アフリカ系の方の様に鍛えられるかもしれませんね。

 

治療院KAZU

院長  中井一欽

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